「成長期に筋トレをすると身長が伸びない」のウソとホント

 

はじめに結論から言わせてもらおう。

筋トレをすることにより身長が伸びなくなることはないが、縮むことはある

成長期に筋トレをしてもそれが理由で身長が伸びなくなることはない

日本全国どこに住んでいてもこのセリフを聞いたことがあるだろう「俺は小さいとき筋トレで筋肉つけすぎて身長のびなかった」このような発言をする人は総じて身長が低めでがっちりした体系をしていたであろう。その姿こそがまさに心理なのである。
まずこのセリフの中の筋肉のつけすぎでという部分だが、ここに大きな勘違いがある。正しくは身長が止まったから筋肉がついたというのが正しい表現なのだ。
一般的に第二次成長期と言われる10歳前後から15歳前後までに伸びる身長は若干の個人差はあれどほぼ同じ程度身長は伸びる。ではなぜ身長差がうまれるのかというと、第二次成長期に入るまでにどれだけ伸びたかという差がそのまま身長差につながっているのだ。一般に第二次成長期を終えると20代に入り、ここから劇的に身長が伸びるということはまずない。
そしてもう一つ重要なことがある、それは第二次成長期が終わると同時に筋肉がつきはじめるということだ。簡単に言うとそれまで骨格の成長にまわっていた栄養分が骨格の成長の終わりとともに筋肉にまわりはじめるというわけである。(ホルモンバランスの関係もあるが長くなるので今回は割愛させていただく)
これら二つの事実を重ね合わせると、前述したようなセリフを言っていた身長が低めでガッチリとした体形の人たちは
早めに第二次成長期が来たため身長の伸びが早く止まり、また成長期の終わりと筋トレをしていて筋肉が多くつき始めた時期が重なっていたので筋肉を多くつけたせいで身長の伸びが止まってしまったと考えたのだ。
ちなみにこのようなタイプは早めに成長期が来るため、小学校高学年から中学校前半までくらいは周りより高いが、その後周りに抜かされていくタイプが多い。

筋トレをすることによって身長が縮むことはある

筋トレ愛好家にとってこの言葉は非常にショッキングではないだろうか。ただ安心してほしい、どんな筋トレの種目をやっても縮むというわけではない、というより縮む可能性のある種目はすごく限られる。
その種目とはずばり高重量を使ったデッドリフトとスクワットである。 この二種目は重りを重力に逆らって上に持ち上げるとき、背中をまっすぐに固定する。この状態が身長にとって非常に悪いのは言うまでもないだろう。
高重量でこれらの種目を行ったとき、背骨同士の間にある椎間板と呼ばれるクッションの作用をしている部分がつぶれるのである。この部分はある程度の負荷なら横になれば一晩もしないうちにもとの状態まで戻るが、高重量、また高頻度で行い続けるとこの部分が耐えられなくなり、最悪の場合椎間板ヘルニアなどになることもある。
ここまでかなり恐ろしいことを書いたが、だからと言って背中や脚は鍛えられないというわけではない。高重量を使いすぎず、レップス(回数)を多くして筋肉に刺激を与えれば、問題なく筋肉は成長する。
アスリートなどでどうしても筋肉の瞬発力を高めたいという場合は、頻度を減らし、体のダメージと相談しながら現役時代を過ごすべきだろう。

まとめ

10代でスポーツをしているにも関わらず、身長の伸びを阻害されるのを恐れて筋トレをしないというのはあまりにもったいないので今回この記事を書かせてもらった。

確かにスポーツにしても、見た目の面にしても身長が非常に重用なのは言うまでもない。今後身長を伸ばすためには ということについても触れたいと思うので楽しみにしていてほしい。








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