【4つの視点から徹底比較】北朝鮮と日本って結局どっちが強いの!?

最近北朝鮮との問題が緊張感を増していく中で、ミサイルを日本国土に発射するという事態も現実味を帯びてきた。
もし北朝鮮と戦争になったとしたら日本と北朝鮮、戦力はどちらが上なのか、そもそも日本は戦争ができるのか、かなり曖昧にしか理解していない人も多いだろう。
そこで今回は 人口 国家予算 兵士の数 軍事費 に焦点を当ててざっくりと比較していこうと思う。

人口

北朝鮮の人口は  約2500万
日本の人口は   約1.27億
想像通り人口の面では日本の人口は北朝鮮のおよそ5倍という結果になった。逆に言えばこの人数で国際社会の中で存在感を放っている北朝鮮はある意味すごいのかもしれない。

朝鮮政府がオフィシャルに人口調査を行ったのは1993年の一回のみであり、その後2008年に国連人口基金の支援の元新たな人口調査が行われた。その時の数が上で述べたように約2500万人なのだが、この人口には実は諸説ある。

元BBC記者である英国のジャーナリスト、ジャスパー・ベッカーが、国連などのデータをもとに指摘しているところによると、金日成が死去した直後の1995年、国連が調査した北朝鮮の人口は2,400万人だったが、いまやその人口は1,900万人に減っているという。

つまりわずか10年余りの間に500万人も餓死しているという。

また、『朝鮮日報』系の『月刊朝鮮』元編集長でジャーナリストの趙甲済が高位級の脱北者から聞いた話として、2005年朝鮮労働党の核心部署が最高人民会議代議員選挙のための人口調査をしたところ、1,800万人という数字が出たという。

宮塚利雄は、「十年間で500万人以上の餓死者が出たと言われ、現在は2000万人を切っているとも言われる」と述べている。

つまり現在、実際にはこの約2500万人という数には大きく満たないという見方が優勢なのである。

 

国家予算

 

北朝鮮の国家予算  約7500万ドル (2015年 日本貿易振興機構の調査より)
日本の国家予算   約8028億ドル(2015年度の予算 2015年の平均レートであった1ドル120円で計算)

人口の差もあるがこれはかなりの差である。北朝鮮の予算の規模はざっくり言うと日本の10000分の1と考えることができるようだ。また、上で述べたように飢餓で人口が激減するほど貧しい国であるといえる。

北朝鮮は、昨年の国家予算の歳出総額の15.9%国防費に、47.5%は経済強国の建設と人民生活の向上に、36.6%は、教育や保健、体育、文化建設などに執行されたと発表した。日本の国防費2.5%であることを考えると、額面上は日本のほうが国防費を使っているものの北朝鮮はかなり国防に力を入れていることがわかる。

兵士の数 

北朝鮮の兵士の数は   約115万

日本の自衛隊の人数は  約25万
ここで驚愕の事実である。
なんと人口では約5倍の開きがあるにもかかわらず兵士の数は逆に5倍近いのである。

さらに驚いたことに北朝鮮では約20人に1人は兵士なのである。
北朝鮮は過去数十年にわたり国防のために朝鮮人民軍に莫大な資源をつぎ込み、世界で5番目に大きい100万人を超える軍隊を有し、国内総生産 (GDP) に占めるその比率が非常に高い。

 

軍事費 

北朝鮮の軍事費についてはデータがなかったが、国家予算の15.9%を国防費として計上していることから約1200万ドル程度だと予想される
日本の軍事費は現在約5兆
ここでまたしても100倍以上の差がついている。

人口の差を考えれば妥当かもしれないが、一体北朝鮮はその費用でどうやって戦争をしようとしているのだろうか

北朝鮮では朝鮮人民軍偵察総局を主軸にサイバー司令部を設置し、朝鮮労働党や国防委員会傘下のハッキング専用組織に1700人あまりのサイバー攻撃要員を擁し、関連機関の4200人サイバー攻撃に動員できるという。

一方で、通常兵器は旧式の上、財政難のため、戦闘機戦車訓練用燃料すら確保が難しいとされており、兵器の性能、兵の練度ともに隣の大韓民国国軍との差は歴然と考えられている。(北朝鮮側が圧倒的に弱い)

しかしながらその軍隊は世界最大規模の特殊部隊とアメリカ陸軍45万の2倍の90万の兵力の歩兵主体の地上軍を持ち、散開・分散が必要な核戦争に特化した構成となっている。

ここで北朝鮮側に立って考えるとやはり正面から兵器の性能によりぶつかり合うと分が悪いのでミサイル開発、核開発進めるという方針にも納得がいく。

 

まとめ

 

こうして見ると、国家予算軍事費といった点で大きく日本がリードしているものの兵士の数で圧倒的に負けており、北朝鮮国防に対する危機感がうかがえる。そのことから長距離ミサイルや核の開発に力を入れてきたのだろう。

日本側の対策としては自衛隊の待遇改善で兵士の数を増やしていくことで余裕を持った国防ができるようになるのと考えられるが、やはり核保有という選択肢も考えなければならないのかもしれない。

<追記>

ミサイルが飛んできたらどうするるのか、ということに関して詳しくまとめましたので【あなたは答えられるか】ミサイルが飛んで来たらどう動くか、ミサイル別に詳しく説明にてご確認ください。








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